石見神楽&島根県情報をのんびり書いて行きますので、よろぴくね♪
 姫逃池
2007年04月13日 (金) | 編集 |
前回に続き、三瓶山に関わった話…

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またまた、兄妹でハイチーズパシャ (写真を縮小したら、顔がグチャグチャ)
三瓶山の道しるべの前であります。
今日は、この道しるべに書かれている『姫逃池』についての伝説です。
(この池も、記憶がない…遠い昔過ぎて…)


三瓶山のふもとに姫逃池(ひめのがいけ)という池があります。

いつものように、匿さんがくれた資料より、抜粋して書いていきます。
『姫逃池』なんですが、資料には、『姫野の池』として載っていました。
言い伝えの段階で、間違えたのか、いつの間にか名前が変わったのか…
気にせず、資料のまま、書いていきますので、どーぞ、ヨロシク!


姫野の池

三瓶山のふもとに姫野の池という池があります。

昔、お雪というかわいらしい、長者の一人娘がおりました。
長者の屋敷前を毎朝、牛に薪を乗せて通るたくましい若者に、お雪は恋をするようになり、
若者もまた、お雪に恋するようになりました。

この辺りには、山賊がおり、
村々を荒らし回っていましたが、長者屋敷だけは襲われませんでした。
実は、山賊の頭は、お雪を嫁にしようと目をつけていたのです。


ある日、山賊の頭は、長者屋敷を訪れ、お雪を妻にいただきたいと申し入れましたが、
長者は、娘と若者の仲を知っていたので、苦しみ、しばらく返事は待ってくれと言いました。


ある霧の深い夜、長者の返事が煮え切らないのに腹をたてた山賊の頭は、
大勢の手下を連れ、お雪を奪いに来ました。
様子を知った若者は、山刀を奮って、山賊の群に飛び込みましたが、
とうてい敵わず、姫野の池のほとりで、切り殺されてしまいました。

お雪は嘆き悲しみ、『あなただけを死なせはしません!』と池に身を投げました。
池の底は深い泥で埋もれていたので、お雪の体は、水の上には浮かんできませんでした。


気温の差の激しい夜には、池の辺りは霧でいっぱい。
そんな日の夜、池を訪ねると、お雪のすすり泣く声が聞こえるそうです。
また、呼吸をしないで池を三回まわると、お雪の姿が見えるといいます。

六月になると花盛りになる白と紫のカキツバタは、お雪の生まれかわりということです。


姫逃池は、カキツバタが有名らしいですね!(知らんかった…)
姫逃池の様子はココ ⇒ 【 姫 逃 池 】



ネットで調べてみると、他に違う物語が見つかりました!⇒【姫逃池の伝説】
前に書いた浮布池(うきぬののいけ)の伝説も、書いてありますね。


昔の人は、恋に一途な人が多かったのですね。
死ぬほど愛するって、こういうことなんでしょうか?私には、できん…┃電柱┃_・) ジー