石見神楽&島根県情報をのんびり書いて行きますので、よろぴくね♪
 石見神楽 十羅刹女 (じゅうらせつにょ)
2007年03月10日 (土) | 編集 |
今日は、真面目に、石見神楽演目紹介!
たまには、ちゃんとしないとね(^^)b

 
「十羅刹女 (じゅうらせつにょ)」 

彦羽根(ひこはね)と言う鬼女が日本に攻め込んで来た。
日本の島を鬼だけが住む国を作ろうと考え、諸人を追いだし、悩まし続けていた。
須佐之男命の末娘・十羅刹女が援軍に駆け付け、この鬼女を退治する。

20070309211832.jpg
「十羅刹女」 松原神楽社中  (画像は、ニン麻呂さんよりお借りいたしました。ありがとうございます)


前にも、ちょこっと紹介したことありますが、姫が鬼を退治するという珍しい演目です。
この演目は石見神楽の台本にはなく、昔は益田市の久城神楽社中のみ舞っていたそうです。
最近は、他の社中でも、舞われていますよね。

「十羅刹女」は、この松原神楽社中のオリジナルという感じがするくらいであります。
私の主観ではありますが…はい(・。・)ノ


↓ ↓もちろん生神楽が一番いいですが、見られない方は、動画をどうぞ!

 【 KAGURAの杜・松原神楽社中「十羅刹女」 】 
(無料ですが、パスワードを取るのが面倒くさいけど、是非、見てちょんまげ!)


20070309214610.jpg
私、前に、石見神楽は舞いのセンスも大事だと、勝手な主張をしましたが、
正に、センスのある舞いとは、この松原の十羅にバッチリ、あてはまる気がします。
見ていて、うっとりさえしますわぁ♪


彦羽根(鬼)の面変わりの時、髪の毛も金髪に変わりますが、どうなっているのか、
スローで見てみたいものです。
この鬼が、なかなかしぶとい鬼なのだぁ〜不死身?
最後は、ちゃんとやられちゃいますが…舞いも面にも勢いがあります!

松田優作のGパン刑事が殉職する場面(若い人はわかるかなぁ?)の
『なんじゃこりゃーっ!』って感じの雰囲気にする場面があるように感じたのは、私だけ?


三隅の神楽囃子は、浜田系の八調子とは、違う三隅独特な感じです。
やっぱり大太鼓の置き方が気にはなりますが、この振り上げて勢いよく叩く叩き方では、
仕方がないのかもしれません。
奏楽も舞いと一体化しているように、楽しめます。
見られた方は、わかりますよねぇ〜♪

【松原神楽社中ホームページ】 ←見てみる?


十羅刹女を辞書で調べてみると…
 法華経に説かれる10人の羅刹女。
 初め、人の精気を奪う鬼女であったが、のちに鬼子母神らとともに仏の説法に接し、 
 法華行者を守る神女となった。

また他のサイトでは…
 十羅刹女という十人の大鬼神女は人の精気を食して自らの命を養うとされるが、
 釈尊の諸法実相の真理を聞き、諸天善神となる事を誓っている。
 十羅刹女は女性特有の嫉妬心などの特性を現し、
 悟りを得てその特性が善に作用するとされている。


私も悟りを開かねばなるまい…( ̄人 ̄)合掌